国産メーカー、東芝、富士通、NEC、SONYのノートーPCの特徴をまとめました。

国産メーカーのノートパソコンの選び方

国産メーカーにも力の入れている部分が違うため、その人がどのようなノートPCがほしいのかが重要となってきます。

 

国産メーカーそれぞれの強み

 

 

 

 

東芝

  • 指紋認証(T85.75シリーズ)
  • 堅牢ボディ
  • 録画視聴機能
  • プレミアム保証

 

東芝の特徴は使う人のことをよく考えたノートPCとなっています。
まず、指紋認証は煩わしいパスワード入力の必要なくログインでき、パスワードが漏洩してしまった場合のリスクをなくしています。

 

ボディは傷がつきにくく、内部にほこりが入りにくい作りになっていて、
様々なシミュレーションにより、故障率を低下させる努力をしています。

 

厳しい評価基準を設けて、「堅牢試験」で壊れにくいPCを設計しています。

 

他にも、キータッチ、オンキョーと共同開発をしたステレオスピーカーなど、細部にこだわりのあるPCです。

 

個人的には「TVコネクトスイート」と呼ばれる、東芝オリジナルの機能が搭載されていて、テレビやレコーダーに録画した番組を何処でも視聴できる機能が画期的です。

この機能を使うには、ホームネットワーク(有線・無線LAN)で接続している必要や対応している機器が必要となります。

 

保障面に関しても東芝は水こぼしや落下による破損・損傷、落雷、火災による故障なども無償にて修理を受けられます。ただし、これらの修理には自己負担額がある点は注意が必要です。
(故障に関しての保証内容と負担について以下、東芝のサイトへ移動します。http://www.toshiba-tcs.co.jp/support/extension/index4.html

富士通

 

  • ワイド保障(3年)
  • 先進機能のNFC搭載(モデルAH77/Y、WA3/A3のみ)

 

富士通のノートパソコンの特徴は何といっても「ワイド保障」です。
メーカー保証は1年ですが任意で10080円〜20360円(モデルによる)を支払えば、ワイド保障に加入できます。

 

このワイド保障のすごいところは、保証期間3年という部分もありますが、
メーカー保証の対象とならない故障にも対応しているということです。

 

水こぼしや落下による破損・損傷、落雷、火災による故障なども無償にて修理を受けられます。

 

しかも、保証期間中は何度でも修理可能で、修理代の限度額や免責もなく、修理にかかる送料・引取費用も無償となります。

 

ノートPCも薄型や軽量モデルも増え、自宅以外で使用する機会も多くなっています。

 

外出先でうっかり、PCを壊してしまった経験ありませんか?
「PCを落としてしまった、飲み物をこぼしてしまった」

 

頻繁にノートPCを持ち出す人やキッチンで料理レシピを見ながら作業する人などにはもってこいの保証です。

 

この他にも、モデルにもよりますが先進機能のNFC搭載しているものもあります。

 

「楽天Edy」と「Suica」カード対応のWebサイトで、ショッピングやチャージ(入金)がかんたんに利用できたり、スマホで撮影した写真や動画の取り込みもPC
にかざすだけで自動に取り込み&整理してくれる機能も搭載されています。

 

他にも、サウンドやキータッチ、などにも独自のこだわりを持っています。

NEC

 

  • ワンタッチスタートボタン
  • YAMAHAサウンドシステム
  • ハイブリッドドライブ

 

NECの特徴としては、ボタン一つで登録したアプリを起動できる、ワンタッチスタートボタン機能がついているのが特徴です。この機能は他にも目的に合ったアプリを探せる機能がついているので、使いたいアプリの名前を忘れてしまったり、何処にアプリを置いているのか忘れてしまってもストレスなく使いたいアプリを探すことができます。(この機能はNS100/Fシリーズでは利用できません)

 

音にもこだわりの部分があり、YAMAHAサウンドシステムを採用していて、パソコンのスピーカーとは思えないような迫力の音を再現しています。PCで音楽を聴く人や映画を見る人にはお勧めです。(この機能はNS850/FAB、NS750/FAシリーズに搭載されています)

 

また、HDDにはハイブリッドドライブと呼ばれるHDDが搭載されていて、通常のHDDよりもアプリ起動時間を2.1倍に高速化しています。ただ、今現在はSSD搭載のPCを買った方が良いと個人的には思います。(この機能はNS850/FAB、NS750/FAシリーズに搭載されています)

VAIOの特徴

 

VAIOは前進のSONYが2014年にPC事業を撤退しその後、日本産業パートナーズ株式会社に譲渡されることに伴いVAIO株式会社が設立されました。

 

VAIOは日本の長野県安曇野市の工場で作られる国産品です。(低価格のエントリーモデルはEMS方式で生産)

 

フラグシップラインとメインストリームラインがありVAIOの理念である生産性を高めるためのビジネスツールとして特化して発売しているのがフラグシップラインのVAIO Z。
ビジネスにもプライベートにも対応するのがメインストリーム。

 

今回はメインストリームの15インチノートPCの特徴を紹介します。

 

  • デザイン
  • 高精細・高輝度のフルHD液晶

 

VAIOの特徴はなんと言っても、デザインです。丸みを帯びた優しい形が特徴です。色もブラック、ホワイト、ピンクに新たに新色としてシルバーが加わりました。
液晶は映り込みしづらいアンチグレアのフルHD液晶です。さらに従来の物と比較して視野角が広がりより見やすくなった液晶となっています。

 

特に際立って使い勝手の良い機能などはついていないので、見た目重視の人にお勧めです。

パナソニックの特徴

 

パナソニックの特徴は2in1モデルのRZ、MXシリーズ、モバイルPCのSZシリーズ、14型のコンパクトLXシリーズがあります。

 

どのシリーズも一貫して言えるのは、軽い・頑丈・長時間バッテリーです。

 

  • 軽量
  • 頑丈
  • バッテリー

 

ブルーレイドライブが内蔵されているモデルでも1.435kgと軽量です。軽ければ故障しやすいなどの心配はありますが、頑丈なのも特徴です。
ボディには軽くて丈夫なマグネシウム合金を使っているので、衝撃に強い作りになっています。実際に76cmの落下試験を行っているのがこの動画です。

 

 

これでも壊れないのだからスゴイです。

 

バッテリーもSSDモデルでバッテリーパックLを装着すると約20時間も稼働するPCです。(LXシリーズ)

 

パナソニックのノートPCはデザインがイマイチだと思っている人は多いと思いますが、とにかく頑丈で軽いPCがほしいと思っている人には絶対お勧めです。