今使っているスマホキャリアから格安SIMへ移動したいけどどうして良いのか分からない。という人は意外に多いかと思います。
知識があれば怖くないけど、格安SIMの知識がない人からすれば、手続きに不安がありますよね。
知識があれば「なんだ、こんなに簡単なんだ!」と思っちゃいます。
では、MNPについて紹介しますので、これを読み終わるころには、格安SIMへの移動なんてへっちゃらになっていますよ。
格安SIMへ乗り換えるためには、まず自分に適した格安SIMプランを選びところからはじまります。
価格、通信速度、データ容量、通話料金などを比較し、自分の希望に合ったプランを選びましょう。
格安SIMの選び方についてはこちらのページで紹介しています。
絶対に失敗しない格安SIMの選び方とおすすめの格安SIM
価格で選ぶなら「HISモバイル」がダントツ。
通話やサポートを重視したいならマイネオ、ocnモバイルone。
個人的にはバランスが良いiijmio(アイアイジェイミオ)がおすすめです。
格安SIMの中でも1.2を争う人気です。
選んだ格安SIM事業者のウェブサイトや店舗にて申し込みをします。必要な個人情報(氏名、住所、身分証明書番号など)を入力し、契約手続きを進めます。
ここで必要になる物は次のものです。
格安SIMを使いたい場合は、ほとんどの決済がクレジットカードになるので、クレジットカードを持っていない人は作ったほうが良いでしょう。
口座振替を選べる格安SIMもありますが利便性も考えるとクレジットカードをおすすめします。
本人確認書類は顔写真付きのものを求められるので、免許証・パスポート・マイナンバーカード等を用意します。
MNP予約番号は現在使っている通信会社から発行してもらう番号で今使っている電話番号を変えずに通信会社だけで移動する場合に必要になるものです。
これがちょっとややこしい部分でMNP予約番号は移動先の格安SIM事業者に申し込む前に取得しておかないとダメなんです。
申し込みの時に「MNP予約番号を入力してください」と求められるので、必ず事前に取得しておきます。
大手キャリアから移動するのが初めての人はMNP予約番号って聞きなれない言葉ですよね。
MNP予約番号は現在の携帯電話番号を他の通信事業者に移行する時に必要になる10桁の番号です。
簡単に言えば今使っている通信事業者から新しく契約する通信事業者に移動するためのパスポートみたいなものです。
MNP予約番号を取得したからあとはゆっくり手続きをしようと考えている人は注意してください。
MNP予約番号には期限があって、取得日を含めて15日しかこの番号は使えません。
さらに言うと、MNPで移動する場合には、予約番号の期限が10日以上残っていることが条件という通信会社が多いので、MNP予約番号の期限が15日あるからと言って、のんびりしているとその予約番号は使えなくってしまいます。
うっかりMNP予約番号の有効期限が切れてしまうこともあります。
ただ、予約番号の再発行には手数料はかからないので、安心して再発行ができます。
大袈裟にいうわけじゃないけど、MNP予約番号の発行が終わったら、もう格安SIMへの乗り換えは終わったようなもんですよ。
それぐらい格安SIMへのMNPは簡単です。
話は戻りますが、移行先の格安SIM通信業者の申し込みページから必要事項を記入して、申し込みが完了します。
申し込みのときに記入したメールアドレスに申し込みの完了通知が届きます。
物理SIMでの申し込みの場合は物理SIMが手元に届くまで待ちます。
esimの場合は開通の案内がきて、設定についてのメールが届くのでそのメールの案内に沿って手続きを進めれば無事完了となります。
格安SIMの移行を考えているけど、難しそうと一歩踏み出せなかった人は「格安SIMへの乗り換えってこんなに簡単なんだ」と思ってくれたかと思います。