スマホの大手キャリアを使っている人は格安SIMというものは聞いたことがあるけど、詳しくは分からない人は多いはずです。
格安SIMとは、名前のとおり格安で使えるSIMカードのことを言います。
携帯・スマホには、必ずSIMカードと呼ばれる通信を行うためのカードが挿し込まれています。
格安SIMを契約できる通信会社は大手キャリアが持っている通信回線を借りて、安価でSIM(通信プラン)の提供をしています。
格安SIMの一番の特徴はプラン料金が安いということです。
データ通信料量が3GB1,000円以下が当たり前のラインでさらに安いプランを提供している通信会社もあります。
契約はネットがほとんどで設定も自分でしなければいけなく、機械の設定が苦手な人は難しい場合もあります。
また、使っているスマホによっては格安SIMが使えない機種もあるので事前に確認は必要です。
格安SIMを使う場合で契約した大手キャリアと違うキャリアの契約をする場合には、SIMロックがかかっていると使えないので、あらかじめSIMロック解除をする必要がありあます。
大手キャリアであれば店舗で契約するのが普通ですが、格安SIMを使いたい場合はネット上で申し込むのが基本になっています。
中にはOCNモバイルONEみたいにdocomoの店舗で契約することができる格安SIMもありますがほとんどがネット上からの申し込みが必要です。
格安SIMは大手キャリアと同様にSIMカードをスマホに挿し込み使うことができます。
ただし、大手キャリアとは違い自分でSIMカードを抜き差しして設定する必要があるため、機械の設定が苦手なひとは難しい面もあります。
さらに言えば、使っているスマートフォンにSIMロックがかかっている場合はSIMロック解除が必要になります。
SIMロック解除は契約した大手キャリアのホームページからと店舗に行くと手数料がかかりますがSIMロック解除することが可能です。
格安SIMのプランは大手キャリアと同様、通話とデータ通信が用意されていますが、大手キャリアと違うところは通話プランだけ選ぶこともできますしデータ通信プランだけ選ぶこともできます。
もちろん通話もデータ通信も両方つけることもできるのでより自由度が高い契約ができると思ってください。
iijimoとマイネオが用意しているプランを比較した表がこちらです。
mineo | IIJmio | |
---|---|---|
月額料金 | 1,518円 | 990円 |
データ通信量 | 5GB | 5GB |
通信速度制限 | 200kbps | 300kbps |
最大通信速度 | 記載なし |
下り最大1288Mbps、 |
最低利用契約期間 | なし | 利用開始翌月末まで |
契約手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 11円/30秒 |
SMS料金 | 3.3円/通 | 3円/通 |
キャリアメール | 不可 | 不可 |
店舗サポート | 可 | 不可 |
格安SIMの中でも有名なマイネオとiijimoの通話・通信SIM 5GBプランの内容を比較してみましたが、サポート内容が手厚いマイネオの方がプラン料金が高く、サポート内容が乏しいiijmioの方がプラン料金が安く設定されています。
格安SIMに乗り換えるのが心配な人はサポート内容が手厚いマイネオの方をおすすめします。