ＢＴＯパソコンって聞いたことはあるかと思いますが、ＢＴＯは「Build To Order」の略で自分でパーツ等の構成を選んで自分好みのパソコンを発注できる販売方法です。

 

ＢＴＯパソコンは家電量販店で購入できるＰＣメーカーではなくて、ＤＥＬＬやＨＰ、マウスコンピューター、レノボ、パソコン工房、ドスパラなど家電量販店ではあまり聞きなれないメーカーが多いのも特徴です。

 

あまり聞きなれないからと言って商品が粗悪とかは全くなく、逆に国産メーカーの東芝やＮＥＣ、富士通などよりも性能がよく、値段も安く購入できます。

 

 

ＢＴＯパソコンの選び方

 

ＢＴＯパソコンと言っても、メーカーがいくつもありますがおすすめなのが「ドスパラ」と「パソコン工房」です。
なぜかと言うとＢＴＯパソコンの販売大手というのもあるのですが取り扱い品数が多く、実店舗も多いのでネットで購入しても実店舗でサポートを受けやすいのが特徴です。

 

いくら安く購入できたとしても、故障時に持ち込める店舗がなければ素早い対応はできませんよね。
毎日使っているてパソコンならすぐに治してもらいたいとことですよね。

 

そういう理由もあって、ドスパラとパソコン工房をおすすめしたいです。

 

ドスパラのＢＴＯパソコンの種類

 

 

ＢＴＯパソコンと一括りに言っても、デスクトップ・ノート・ゲーミングＰＣ・ゲーミングノートなどのカテゴリーがあります。
デスクトップパソコンのページを見るとこんな感じのラインナップです。

 

 

デスクトップパソコンでもミドルタワー、ミニタワー、スリムの３種類から選ぶことができます。
ミドルタワーはケースのサイズが大きいのが特徴でミニタワーはミドルタワーを一回り小さくしたサイズでスリムは幅が１０ｃｍとミドルタワーの１９ｃｍよりも９ｃｍも薄くなっています。

 

スリムとミドルタワー、ミニタワーの違いはＰＣケースの大きさと使われているパーツの種類です。
例えばミドルタワーだとケース内の空間が大きいので、大きいパーツを設置できるところとゲーミング用のグラフィックボードを搭載できる点が大きな違いです。

 

購入するときに後からパーツを追加したりカスタマイズをしたいのであれば、室内が大きいミドルタワーやミニタワーを選んで、省スペースに置きたい場合や後からカスタマイズをしない場合にはスリムタイプを選ぶのが良いかと思います。

 

パソコン工房のＢＴＯパソコンの種類

 

 

デスクトップパソコン、ノートパソコン、ゲーミングＰＣ、クリエイターパソコン、ビジネスパソコンと細かくカテゴリ分けされています。

 

その中でもクリエイターパソコンってなに？と思ってしまいますが、動画編集・マンガ制作・イラストレーター・ＣＧ・写真編集・ＣＡＤ等の用途に適したパソコンが選べるように細かく案内されています。
ビジネスパソコンのカテゴリは企業向け案内や業態向けパソコンの紹介をしています。

 

個人的にパソコン工房のＢＴＯは安い価格帯が充実しているイメージで一番安いデスクトップＰＣで43,900円から選べます。

ＢＴＯパソコンとメーカーパソコン最大の違いは値段です。

 

メーカーパソコンは商品開発費、デザイン費用などがパソコン価格に乗っかていることと、メーカー専用のパーツを使っているため高くなりがちです。
逆にＢＴＯパソコンは国内メーカーと比べてデザインにこだわりがなかったり汎用性のあるパーツを多く使っているため価格が抑えられています。

 

他にも、メーカーパソコンは独自のソフトウェアが最初からインストールされていて、そのソフトウェア開発費も余分にかかっています。

 

BTOパソコンは後からでもカスタマイズ可能

 

パソコンは日々使っているうちにデータが蓄積されてデータ容量がいっ,ぱいになることもあります。
ＢＴＯパソコンであれば、ＳＳＤを購入して、後付けで追加することもできます。
他にも、処理速度が遅かったりする場合には、メモリを８ＧＢから１６ＧＢにアップグレードしたり、そもそもの能力が足りない場合にはＣＰＵも交換することも可能です。

 

 

メーカーパソコンならデザインにこだわっていたりで、汎用性のパーツが使えないことがほとんどです。
なので、購入後のパーツの交換やアップグレードはほとんどできないと思って良いでしょう。

 

BTOパソコンって何？のまとめ

 

BTOパソコンについて色々紹介しましたが、自分の使い方に合ったものが選べて、さらにメーカーパソコンよりも価格が安い、購入後に不満があればパーツの追加やグレードアップができるのがＢＴＯパソコンの良いところです。

 

メーカーパソコンと同じで、サポートや保証も付けることができるので初心者の方でも安心して購入することができます。

 

パソコンの購入でメーカーのものとＢＴＯで迷っている人が合いれば、ぜひ、ＢＴＯパソコンを選んでほしいです。